NMRパイプテクター®がお客様に選ばれる理由の4つ目は「一目瞭然の効果」です。
短期間で数値的に観測できる効果測定方法を実施しています。
また、第三者である公的機関による効果実証も行われています。
NMRパイプテクター®は導入後、最短およそ1ヶ月以内という短期間で効果を確認できます。
既に赤水や赤錆閉塞にお悩みで、今すぐ問題を解決したいお客様には最適な製品です。
※正確な所要期間は効果検証方法などにより異なりますので、まずはお問い合わせください。
物件種類や配管系統などによって、一番適した効果測定方法を選定いたします。
当社では主に内視鏡・フィルター・採水・抜管の4種類の効果測定方法を取り扱っています。
マンション給水配管の場合は主に「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
病院やホテルなどの施設の給水配管の場合は主に「フィルター」を一定期間蛇口に装着し、捕捉物を水に溶かして水中の鉄分値を計測し効果を測定します。
導入前は配管内の赤錆閉塞率は23.7%でしたが、12ヶ月後には13.6%、43ヶ月後には9.2%となり大幅に改善されました。
導入前にフィルターで14日間補足後の鉄分値は7.0㎎/ℓでしたが、1ヶ月後に同一条件で補足後の鉄分値は0.61㎎/ℓと減少しました。
空調冷温水配管などの配管内で同じ水が循環しているような循環系配管の場合は、配管内の水を「採水」し、水中に含まれる鉄分値を計測して効果を測定します。
また、NMRパイプテクターは赤錆を黒錆に変化させる装置のため、「抜管」して採取した配管内の錆の黒錆含有率の増加量を測定して効果を測定するケースも稀にあります。
導入前は配管内の水中の鉄分値5.1㎎/ℓでしたが、3週間後には0.03㎎/ℓ未満となり、大幅に改善されました。
導入前の錆の色は赤く、錆中の黒錆含有率は4%だけでした。
しかし、導入9ヶ月後には黒錆含有率は43.6%と増加し、色でも赤錆が黒錆に変化したことが明確にわかります。
※鉄分値検査機関:公益財団法人 宮城県公害衛生検査センター
※黒錆質量分析機関:一般財団法人 材料科学技術振興財団
※内視鏡での検証は委託可能な機関がないため、お客様の立ち合いのもと当社作業員にて検証いたします。
北海道立工業試験場にて北海道大学の勇田名誉教授監修により、NMRパイプテクター®の効果検証のための試験設置と水質検査が実施されました。
導入前の水中の鉄分値0.786㎎/ℓが導入1ヶ月後より徐々に減少し、導入4ヶ月後には0.262㎎/ℓと大幅に減少しました。
これは水道法水質基準値の鉄分値0.3㎎/ℓ以下の安全な水に該当します。
設置前 | 設置1ヶ月後 | 設置2ヶ月後 | 設置4ヶ月後 | 水道法水質基準値 | |
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鉄分値(㎎/ℓ) | 0.786 | 0.553 | 0.423 | 0.262 | 0.300以下 |
色度(度) | 14.7 | 13 | 9 | 5 | 5以下 |
※8時間以上使用を停止した水の最初の500ccを採水して検査しています