出典:マンション管理新聞(「NMRパイプテクター®設置物件訪問」2026年9月25日 第1347号 P.19)
2026年9月25日「マンション管理新聞」第1347号にて、埼玉県の「所沢スカイライズタワー」がNMRパイプテクター®(以下パイプテクター®)設置後の効果検証の取材記事にて掲載されました。 以下、本紙掲載内容の要約です
同マンションでは、築20年を迎えた約9年前に、給水管の対策としてパイプテクター®を導入した。
パイプテクター®は、水中に存在する自由電子の還元力を応用し、配管内を流れる水に特定波長の電磁波を当てることで、
赤さびを黒さびへと変化させ、配管の長寿命化を図る装置。マンションだけでなく、病院や水道局などの公共施設でも導入・実証が進んでおり、
国内外で約4,400棟(取材当時)の実績がある。
同マンションで導入を決める際、松寺政幸理事長は定期総会でパワーポイントを使い、核磁気共鳴(NMR)の理論や、
水和電子によって赤さびが黒さび化する仕組みを詳しく説明した。
単なる効果実証データだけではなく、「なぜ効果が生じるのか」を自ら検証したという松寺理事長。
「核磁気共鳴、うさんくさいですよね」という率直な言葉から始まった説明では、磁場と電磁波、NMR、水和電子、還元作用などについて、
化学反応式や元素記号を用いながら分かりやすく解説した。
また、長期修繕計画や修繕積立金の将来予測を踏まえ、パイプテクター®を導入することで給水管更新工事に伴う積立金不足を回避できることも説明。
結果として、導入に反対する住民は一人もいなかったという。
効果検証を実施した建物
そして導入から9年。今回、2カ所で内視鏡による管内調査を実施したところ、新たな赤さびの発生はなく、良好な状態が維持されていることが確認された。
「もう少し黒さび化が進んでほしかったが、赤さびが進行していないので、それはそれでいいと思っている」と松寺理事長。
長期修繕計画からは、パイプテクター®導入により給水管対策の項目を削除した。
さらに、同マンションでの導入をきっかけに、近隣の25階建て・253戸のタワーマンションも2年後にパイプテクター®を設置。
管理組合役員が松寺理事長を訪問し、導入の経緯やNMRの理論について説明を受けたという。
松寺理事長は、「これだけNMR理論を検証し、納得したうえで導入し、エビデンスもしっかりとれている。
それにもかかわらず、ある団体の管理評価基準で給水管対策として認められていないのはおかしい」と指摘。
「パイプテクターで十分ではないのか。古い評価基準を変えるべきだ」と、給水管対策における評価基準の見直しを訴えている。
マンションをはじめ、病院や公共施設などにも導入が広がるパイプテクター®。
所沢スカイライズタワーでの9年間にわたる使用実績と今回の管内調査結果は、長期的な給水管対策を考えるうえで、一つの事例となりそうだ。
| 設置前 | 設置1年後 | 設置9年後 | ||
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| A号室 |
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| B号室 |
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