出典:空調タイムス(2026年4月29日 第3102号)
2026年4月29日発行の「空調タイムス」第3102号にて、宿泊施設や大型飲食施設における老朽配管の保全・延命対策に、
NMRパイプテクター®が貢献した記事が掲載されました。
以下、本紙掲載記事の要約です。
活況が続くインバウンド需要を背景に、ホテルや大型飲食施設では高稼働状態が続いています。
一方で、施設側では空調・冷熱設備の運転時間増加による設備負荷が高まり、老朽化した配管の保全・改修問題が深刻化しています。
特に中央熱源式空調設備を採用する大規模施設では、管内に発生する赤錆による漏水や設備劣化への対応が大きな課題となっており、
営業を継続しながら配管を延命したいというニーズが高まっています。
管内の赤錆による漏水などの対応が課題
「NMRパイプテクター®」
赤錆を体積1/10の黒錆に変える装置
「NMRパイプテクター®」
赤錆を体積1/10の黒錆に変える装置
こうした中、NMRパイプテクター®を活用した配管更生技術が、大型ホテルなどを中心に導入を拡大しています。
同技術は、既設配管内に発生した赤錆を安定した黒錆へ変化させることで、配管強度の維持や漏水抑制を図るものです。
配管交換のような大規模工事を伴わず、既設配管に装置を設置するだけで対応できる点が特徴となっています。
また、対象配管は空調冷温水配管、冷却水配管、給水・給湯配管など幅広く、ステンレス管やビニールライニング鋼管、銅管などにも対応しています。
赤錆を黒錆へ変化させるためには一定の流量確保が必要であり、閉塞した部位には効果が及ばないなどの条件はあるものの、
実物件での長年の運用実績をもとに導入が進められています。
さらに、赤錆は漏水だけでなく、熱効率低下によるエネルギーコスト増加や熱源機器の負荷増大にも繋がるため、黒錆化による省エネ効果も期待されています。
東京都内の複合ビルでは、導入後に空調エネルギーコストを大幅に削減し、短期間で導入費用を回収した事例もあると紹介されています。
空調エネルギーコストを大幅に削減
同社では30年以上にわたり技術提供を続けており、給水管・給湯管・空調配管など累計4,400棟以上で採用されています。
近年は空調配管向けの漏水防止保証制度も開始しました。
工事量が少なく、騒音や営業停止リスクを抑えながら導入できる点が評価され、特に稼働を止めにくいホテル・旅館など宿泊施設分野で支持を広げています。