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NMRパイプテクター^®｜コラム#52
マンション給水管のライニング（更生）工事後に
NMRパイプテクターを導入するマンションが増加中

更新：2023年10月24日

20年から10年ほど前までマンション給水管の配管接合部が赤錆劣化すると、劣化防止のためにエポキシ樹脂を塗布するライニング（更生）工事が数多くのマンションで実施されました。ライニング工事を行ってから10年を過ぎると、配管エルボー部や継手部の塗布部に再び赤錆が発生します。赤錆を取り除くために一度サンドブラストで配管内継手部の赤錆を削っているため、再度赤錆を削ってライニング工事を行うのは困難となります。

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• ライニング工事10年後の赤錆防止対策に配管更新工事が検討されますが、既に積立金の殆どをライニング工事で使用したため、費用が不足した状態で配管の赤錆劣化問題に悩むケースも少なくありません。
  そこで、ライニング工事を行った後の赤錆防止対策に、配管更新工事の1/5～1/10の費用に抑えられる赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を導入するマンションが増加しています。
  NMRパイプテクターは配管内の赤錆を黒錆化することで建物寿命まで給水管を延命することができます。

ライニング工事後に導入したマンション事例

① 千葉県 某マンション

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• 本物件は築42年を経過しており、築22年時にライニング工事を実施しました。2回目のライニング工事は困難で築後39年経過時に将来の更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が5分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞を測定した所、設置前は30.1%でした。NMRパイプテクター設置1年後では赤錆閉塞率は28.0%へ減少し、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。その後、設置3年後の継続調査でも赤錆閉塞率は27.0%と、設置前と比較して10.3%改善したことが確認されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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② 東京都 某マンション

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• 本物件は築41年を経過しており、築30年頃にライニング工事を実施しました。2回目のライニング工事は困難で築後40年経過時に将来の更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が5分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞率を測定した所、設置前は46.1%でした。配管更生装置『NMRパイプテクター』設置1年後では赤錆閉塞率は43.8%へと5.0%減少し、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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③ 千葉県 某マンション

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• 本物件は築35年を経過しており、築18年時にライニング工事を実施しました。2回目のライニング工事は困難で築後32年経過時に将来の更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が5分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞を測定した所、設置前は24.3%でした。配管更生装置『NMRパイプテクター』設置1 年後では赤錆閉塞率は22.4%へ減少し、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。その後、設置3 年後の継続調査でも赤錆閉塞率は20.5%と、設置前と比較して15.6%縮小改善したことが確認されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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④ 東京都 某マンション

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• 本物件は築37年を経過しており、築13年時にライニング工事を実施しました。2回目のライニング工事は困難で築後30年経過時に将来の更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が5分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞を測定した所、設置前は60.6%でした。配管更生装置『NMRパイプテクター』設置1年後では赤錆閉塞率は57.4%へ減少し、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。その後、設置6年後の継続調査でも赤錆閉塞率は51.6%と、設置前と比較して14.9%改善したことが確認されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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⑤ 神奈川県 某マンション

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• 本物件は築34 年を経過しており、築18 年時にライニング工事を実施しました。2 回目のライニング工事は困難で、築後31 年経過時に更新工事を検討したところ約2億円と見積もられ、それと比較して費用が25分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞率を測定した所、設置前は31.3%でした。 配管更生装置『NMRパイプテクター』設置1 年後では赤錆閉塞率は27.5%へと12.1%減少し、 赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されまし た。その後、設置3 年後の継続調査でも赤錆閉塞率は19.7%と、設置前と比較して37.1%改善し たことが確認されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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⑥ 神奈川県 某マンション

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• 本物件は築22年を経過しており築20年時にライニング工事を実施しました。2回目のライニング工事が困難で築21年経過時に将来の更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が5分の1以下の配管更生装置『NMRパイプテクター』を赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
  
  給水配管の赤錆閉塞を測定した所、設置前は22.3%でした。配管更生装置『NMRパイプテクター』設置1年後では赤錆閉塞率は15.1%へ減少し、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。設置前と比較して32.3%改善したことが確認されました。

設置概要

配管内内視鏡調査結果

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