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「空調タイムス」
2018年3月21日第2721号
空調タイムスでNMRパイプテクターが熊本赤十字病院の空調配管の赤錆劣化を防止した効果検証内容を紹介 空調タイムスでNMRパイプテクターが熊本赤十字病院の空調配管の赤錆劣化を防止した検証内容を紹介

「空調タイムス」2018年3月21日第2721号

2018年3月21日発行の空調・冷熱業界の専門紙「空調タイムス」に、NMRパイプテクター®の九州で2014年の導入先「熊本赤十字病院」の空調冷温水配管の赤錆劣化防止効果検証について取材記事が紹介されました。
NMRパイプテクターは空調配管赤錆劣化防止で顕著な効果有りとしており、熊本地区の高機能病院である熊本赤十字病院の施設担当者小川係長がインタビューで述べました。配管の赤錆の劣化防止としての効果検証の結果や、コスト面で最適であったとコメントされています。

以下、本文内容の要約です。

空調配管内赤錆劣化防止で顕著な赤錆防止効果を発揮

導入事例 熊本赤十字病院(熊本市東区)

  • 熊本赤十字病院

    熊本赤十字病院

    熊本赤十字病院

    熊本赤十字病院

  • 熊本赤十字病院(熊本市東区)は、1944年(昭和19年)創立。25の診療科と490床の入院施設を持つ県下屈指の高機能病院。1999年に大規模な増改築工事を実施、2014年に配管の赤錆劣化防止対策として日本システム企画(社長=熊野活行氏、本社・東京都渋谷区)が開発した赤錆防止・配管延命装置「NMRパイプテクター」を導入、顕著な赤錆防止効果が確認され、2016年には給水管など全ての配管の赤錆防止のために同装置を設置した。

  • NMRパイプテクターを設置し効果検証を行う

    NMRパイプテクターの取付状況(熊本赤十字病院)
    ※導入2週間後に空調温水中の鉄分が0.07mg/l(導入前12.3mg/l)に減少し、顕著な効果が認められた。
    (数値はいずれも外部検査機関の検査による)

    NMRパイプテクターを設置し効果検証を行う

    NMRパイプテクターの取付状況(熊本赤十字病院)
    ※導入2週間後に空調温水中の鉄分が0.07mg/l(導入前12.3mg/l)に減少し、顕著な効果が認められた。
    (数値はいずれも外部検査機関の検査による)

  •  熊本赤十字病院総務課施設係長・小川宜裕氏は「当院は基幹災害拠点病院の指定を受けており、高度医療機能を備えた総合病院として日々医療活動に携わっている。高度医療施設として天井などからの漏水は厳禁。ワーストシナリオ発生の前に配管赤錆の腐食対策実施は必須。しかし、配管の更新はコスト的にも時間的にも非常に困難。そこで検討を始めたのがパイプテクターだった。これまでの納入実績や導入前後の調査・赤錆防止の効果検証内容など総合的に判断してこの装置が最適との結論に至った」と説明する。
     NMRパイプテクター導入前に行った空調温水の公的検査機関による水質検査では赤錆による水中の鉄分が12.3mg/㍑だったのがパイプテクター設置2週間後には同じ水中の鉄分値が0.07mg/㍑に減少、大幅な改善効果が認められた。空調循環冷水では8.90mg/㍑が設置7週間後には0.05mg/㍑、空調循環冷温水では設置前69.1mg/㍑が設置7週間後には0.03mg/㍑にそれぞれ減少し、大きく改善された。小川係長も「導入後、約数週間で透明感が分かり、公的検査機関による赤錆防止効果検証の検査数値でもはっきりとした効果が確認できた」と話す。

 赤錆防止・配管更生装置NMRパイプテクターとは一体どういうものなのか。配管内での新しい赤錆の発生を止め、既存の赤錆を不動態(金属表面に腐食作用に抵抗する固い結晶酸化被膜が生じる状態)である黒錆に変えて配管を更生し、外部腐食がない限り配管の長期延命が可能で給水管の場合、40年以上が可能だという。パイプテクターから発生する特殊な電磁波が配管内の水の分子と共鳴して水和電子を生み、これが赤錆と結合することで黒錆に還元されるというメカニズムだ。
これまで集合住宅、病院、介護施設、商業施設、学校、ホテル、旅館、宿舎、公共施設、工場など数多くの建物にNMRパイプテクターは導入され、全ての建物で赤錆防止の効果検証がなされ、国内外の導入実績は3千900棟(※2018年3月当時)に達する。
海外では英国バッキンガム宮殿に同装置が取り付けられたことで一躍その名を知られるところとなった。ほかにもウィンザー城や有名老舗デパートのハロッズ、及びBBCなどに採用されるなど英国だけでも200件を超える歴史的な建造物に導入されている。

 空調冷温水配管の場合、メイン配管と枝管の多くは天井裏に設置されている。このため、配管更新となると多額の工事費がかかる。また、老朽化した施設インフラへの対応は全国的な課題でもある。老朽化対策として費用が1/10以下のパイプテクターの今後の普及が注目される。

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