検証実績

伊豆大仁カントリークラブ

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  建物外観

• 本物件は築33年を経過し、給水管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでいたため、配管更生装置「NMRパイプテクター」を採用しました。
  NMRパイプテクター設置前に厨房内洗い場給水蛇口に白色フィルターを7日間取り付けたところ、フィルターは給水配管内に発生した赤錆により茶褐色に着色しました。
  捕捉されていた鉄分を精製水にて溶かし鉄分値の測定をした結果、水中の鉄分値は21mg/lと配管内の赤錆腐食は非常に進行している事が判明しました。
  

• 設置1ヶ月後に、設置前と同一条件で白色フィルターを取り付けた所、フィルターの着色は薄茶色まで減少し、鉄分値は5.8mg/lと大幅に減少した事が確認できました。
  また設置6ヶ月後に、設置前と同一条件で白色フィルターを取り付けた所、フィルターの着色はほぼ白色まで減少し、鉄分値は0.75mg/lと更に大幅に減少した事が確認できました。
  以上のことから、NMRパイプテクター設置後わずか1ヶ月で赤錆の進行が完全に停止したと同時に、給水配管内の赤錆の表面部が水に溶けない不動態の黒錆に変化した事で、水中に溶出する鉄分が減少し、フィルターの着色も減少しました。
  NMRパイプテクターを使い続ければ、今までに給水配管内部に発生していた赤錆が黒錆に還元し、黒錆化による強固な不動態の被膜形成により給水配管内部が保護され、建物寿命まで配管寿命を延長できます。

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  設置の様子

導入概要

フィルターによる効果検証

白色の「フィルター」を一定期間蛇口に装着し、捕捉物を水に溶かして水中の鉄分値を計測し効果を測定します。

	設置前	設置1ヶ月後	設置2ヶ月後	設置6ヶ月後
白色フィルター写真と 捕捉鉄分値（mg/l）	21	5.8	1.5	0.75

※白色フィルターに7日間同水量を通水し、捕捉された鉄分を測定

分析証明書

外部検査機関による分析証明書

設置前

1ヶ月後

2ヶ月後

6ヶ月後

※検査機関：社団法人東京都食品衛生協会 東京食品技術研究所