導入実績効果検証 12年
建物外観
本物件は給水管継手部分の赤錆閉塞が進んでいたため、築38年の時に配管更生装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
設置前の給水配管継手部の赤錆閉塞率は40.3%でしたが、設置1年後では37.6%へと6.7%減少し、赤錆の体積が1/10の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が減少しました。
さらにその後、設置10年後の追跡調査で赤錆閉塞率は31.1%、12年後では30.4%と、設置前と比較して24.5%まで減少したことが確認されました。
この結果、給水配管は「NMRパイプテクター」を使用し続ければ建物寿命まで延命されることが立証されました。
NMRパイプテクター設置の様子
所在地 | 神奈川県横浜市 |
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建物概要 | 設置時築38年、5階建32戸、マンション |
給水方式 | 高架水槽方式 |
設置日 | 2011年4月 |
設置配管/設置数 | 高架水槽二次側給水配管(VLP管 80mm)/PT-75DS×1台 |
「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 設置1年後 | 設置5年後 | 設置12年後 | 閉塞 改善率 |
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40.3% |
37.6% |
34.8% |
30.4% |
24.5% |