導入実績効果検証 1年
建物外観
本物件は築25年を経過しており給水管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでいました。
赤錆閉塞がこれ以上進行する前に、近い将来の配管更生・更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクターを採用しました。
2部屋のトイレ給水管の第1継手部で赤錆閉塞を測定すると、NMRパイプテクター設置前の配管内の赤錆閉塞率はそれぞれ49.8%と22.4%でした。
NMRパイプテクター設置1年後の赤錆閉塞率はそれぞれ44.7%と19.7%となり、赤錆の黒錆化に伴う体積収縮により赤錆閉塞が大幅に改善されました。
所在地 | 神奈川県横浜市 |
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建物概要 | 築25年、5階建マンション |
給水方式 | 給水ポンプ方式 |
設置工事 | 2000年9月6日 |
設置配管/設置数 | 給水ポンプ二次側給水配管(VLP管 65mm)/PT-75DS×1台 |
「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 設置1年後 | 閉塞改善率 | |
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1箇所目の内視鏡調査 |
![]() 49.8% |
![]() 44.7% |
10.2% |
2箇所目の内視鏡調査 |
![]() 22.4% |
![]() 19.7% |
12.1% |