導入実績効果検証 1年
建物外観
本物件は築20年を経過しており給水管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでいました。
赤錆閉塞がこれ以上進行する前に、近い将来の配管更生・更新工事を未然に防ぐため、配管更新と比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクターを採用しました。
2部屋の量水器1次側配管の第1継手部で赤錆閉塞を測定すると、NMRパイプテクター設置前の赤錆閉塞率はそれぞれ58.9%と44.1%でした。
しかし、NMRパイプテクター設置12ヵ月後ではそれぞれ51.9%と37.9%へと赤錆の黒錆化に伴う体積収縮により、赤錆閉塞が大幅に改善されました。
所在地 | 愛知県海部郡七宝町 |
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建物概要 | 築20年、11階建、マンション |
給水方式 | 高架水槽給水方式 |
設置工事 | 2001年9月25日 施工業者:株式会社谷口商会 |
設置配管/設置数 |
揚水ポンプ二次側揚水配管(VLP管 50mm)/PT-50DS×1台 高架水槽二次側給水配管(VLP管 100mm)/PT-100DS×1台 |
「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 設置1年後 | 閉塞改善率 | |
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1部屋目の内視鏡調査 |
58.9% |
51.9% |
11.9% |
2部屋目の内視鏡調査 |
44.1% |
37.9% |
14.1% |