導入実績効果検証 2週間
某ホテル#SAの建物外観
某ホテル#SAは築20年の時に亜鉛めっき鋼管(SGP)製の空調冷温水配管内の赤錆劣化が進んで継手部からの漏水も心配された事から、赤錆防止配管延命装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
NMRパイプテクター設置前に配管内を循環している空調冷温水を採水したところ水中の全鉄値は9.7mg/lと配管内の赤錆腐食が大変進行していることが判明しました。
NMRパイプテクター設置2週間後の採水での水中の全鉄値は0.1mg/lと大幅に減少しました。
このことより、新規の赤錆発生は完全に防止され、配管内にある赤錆の表面は完全に体積10分の1の水に溶けない不動態の黒錆に変化したことが立証されました。
ホテル#SAではこのままNMRパイプテクターの使用を続ければ、空調冷温水配管内の赤錆は全て黒錆に変化し、費用は配管取替工事の1/5以下で配管は建物寿命まで延命できることが検証されました。当然、漏水は以後完全に防止されました。
某ホテル#SAでのNMRパイプテクター設置の様子
ホテル所在地 | 東京都 |
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ホテル建物概要 | 築20年、9階建、126室 |
NMRパイプテクター設置日 | 2008年4月 |
設置空調配管/設置数 | B1F用空冷ヒートポンプチラー二次側空調冷温水配管(SGP管 40mm)/PT-50DS×1台 |
循環している空調冷温水配管内の水を「採水」し、水中に含まれる鉄分値を計測して効果を測定します。
設置前 | 2週間後 | |
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採水サンプル | ||
全鉄値(mg/l) | 9.7 | 0.1 |
※検査機関:財団法人 東京都環境整備公社