導入実績効果検証 6ヶ月
某ホテル#Pの建物外観
某ホテル#Pは築40年の時に、亜鉛めっき鋼管(SGP)製の空調用冷温水配管内の赤錆劣化が非常に進んでいて継手部で漏水も発生していました。
そのため、赤錆防止配管延命装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
NMRパイプテクター設置前にホテルの空調冷温水配管内赤錆中の黒錆量は5.7%であったのが、設置6週間後には黒錆量は70.8%と、相対値で1242.1%増加し、空調冷温水配管内に発生していた赤錆が黒錆に還元されたことが立証されました。
今後NMRパイプテクターの使用を続ければ、空調冷温水配管内の赤錆はすべて体積が1/10の不働態の黒錆に還元され、外部腐食が発生しないかぎり空調冷温水配管からの漏水は防止され、建物寿命まで延命されることが立証されました。当然、空調冷温水配管の更新は不要になります。
某ホテル#PでのNMRパイプテクター設置の様子
ホテル所在地 | 富山県 |
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ホテル建物概要 | 築40年、4階建、26室 |
NMRパイプテクター設置日 | 2005年5月10日 |
設置空調配管/設置数 | 冷温水配管二次側空調冷温水配管(SGP管 100mm)/PT-100DS×1台 |
ホテル空調冷温水配管内の錆中の黒錆含有率を計測して、その増加でNMRパイプテクターの防錆効果を検証します。配管内の赤錆が黒錆に変化することで配管内の防錆および漏水防止効果が立証されました。
設置前 2005年5月10日 |
6ヶ月後 2005年12月2日 |
設置前からの増加量(絶対量) | |
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黒錆量(%) | 5.7 | 70.8 | 65.1 |
外部検査機関による分析証明書
※検査機関:財団法人材料科学技術振興財団