導入実績効果検証 2ヶ月
某ホテル#IPの建物外観
某ホテル#IPは築31年の時に耐熱性ビニールライニング鋼管製の給湯配管の赤錆腐食がかなり進んでいたため、継手部からの漏水も心配されたので赤錆防止・配管延命装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
NMRパイプテクター設置前に給湯蛇口に白色フィルターを取り付けて6日間通水したところ、給湯配管内に発生した赤錆によりフィルター内は茶色に着色し、捕捉鉄分値は150mg/lと配管内の赤錆腐食は非常に進行している事が判明しました。
NMRパイプテクター設置1ヶ月後に、設置前と同一箇所・条件で白色フィルターを取り付けた所、捕捉鉄分値は140mg/lに減少しました。
設置2ヶ月後では赤錆による鉄分値は17mg/lまで更に減少し、配管内の赤錆が水に溶けない黒錆に変化した事が立証されました。
ホテル#IPではこのままNMRパイプテクターの使用を続ければ、空調冷温水配管内の赤錆は全て黒錆に変化し、費用は配管取替工事の1/5以下で配管は建物寿命まで延命できることが検証されました。当然、漏水は以後完全に防止されました。
某ホテル#IPでのNMRパイプテクター設置の様子
ホテル所在地 | 福島県 |
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ホテル概要 | 築31年、10階建、125室 |
NMRパイプテクター設置日 | 2019年9月 |
NMRパイプテクター設置配管/設置数 | 貯湯槽二次側給湯配管(HTLP管 50mm)/PT-50DS×1台 |
白色の「フィルター」を一定期間給水蛇口に装着し、赤錆の付着物を水に溶かして水中の鉄分値を計測しその減少で防錆効果を検証します。
設置前 | 設置1ヶ月後 | 設置2ヶ月後 | |
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白色フィルター写真 | |||
捕捉鉄分値(mg/l) | 150 | 140 | 17 |
※白色フィルターに6日間同水量を通水し、捕捉された鉄分を分析機関で測定
※検査機関:公益財団法人 宮城県公害衛生検査センター