導入実績効果検証 3年
病院建物外観
本病院は築15年の時に、給湯配管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでおり、将来の漏水を防止するため赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
NMRパイプテクター設置前の浴室給湯配管の、第一継手部の赤錆閉塞は73.7%と大変赤錆劣化が進んでいました。NMRパイプテクター設置12ヶ月後の赤錆閉塞率は64.3%へと12.8%減少し、赤錆劣化の進行が完全に停止したことが確認されました。 設置39ヶ月後の赤錆閉塞率は61.6%と設置前と比較して16.4%減少したことで配管内の赤錆は体積が10分の1の黒錆へ変化し赤錆閉塞が減少しました。 これにより、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。
NMRパイプテクター設置の写真
病院所在地 | 埼玉県 |
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病院建物概要 | 築15年、5階建、126床(竣工1986年) |
給水方式 | 循環給湯方式 |
NMRパイプテクター設置日 | 2000年10月13日 |
NMRパイプテクター設置配管/設置数 | 貯湯槽二次側給湯配管(HTLP管 65mm)/PT-75DS×1台 |
「内視鏡」で配管内の異種金属接合部の赤錆閉塞状態を撮影し、赤錆閉塞率を計測しその減少で防錆効果を検証しました。
NMRパイプテクター設置前 | 設置1年後 | 設置3年3ヶ月後 | 赤錆閉塞の減少率 |
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異種金属接合部赤錆閉塞率73.7% |
64.3% |
61.6% |
設置前に比べ16.4%減少 |