導入実績効果検証 8ヶ月
病院外観写真
NMRパイプテクター設置写真
本病院は築23年の時に、空調冷温水配管内の赤錆腐食が非常に進み漏水も定期的に発生していたので、赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を設置しました。設置後は新規の漏水の発生は完全に無くなりました。
NMRパイプテクター設置前の配管内錆中の黒錆量は3.3%であったのが、設置2ヶ月後の配管内錆中の黒錆量は47.9%、設置8ヶ月後では黒錆量は74.3%まで増加し、赤錆が体積1/10の不動態のマグネタイト(黒錆)へ変化したことが検証されました。 今後NMRパイプテクターの使用を続ければ、赤錆は100%黒錆に変化し内部から赤錆化しない配管になるので漏水は完全に防止され、外部腐食が発生しない限り建物が存続する間は配管更新が全く不要になりました。
病院所在地 | 佐賀県 |
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病院建物概要 | 築23年 |
NMRパイプテクター概要設置日 | 2002年8月9日 |
NMRパイプテクター設置配管/設置数 | 病棟FCU24時間系統冷温水往配管(SGP管 65mm)/PT-75DS×1台 |
空調配管内の錆中の黒錆含有率を計測してその増加により防錆効果を測定します。NMRパイプテクターにより、赤錆が黒錆に変化することで空調配管内は全く赤錆化しない配管になり漏水も防止されます。
NMRパイプテクター設置前 | 設置2ヶ月後 | 設置8ヶ月後 | 設置前からの黒錆の増加量(絶対量) | |
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空調配管内の錆中の黒錆含有率(%) | 3.3 | 47.9 | 74.3 | 71.0 |