導入実績効果検証 1ヶ月
物件外観
築年数が11年の食品加工工場では、クーリングタワー内に発生する雑菌によるスライムの発生を抑制するために多量の塩素を投入していました。
その投入している塩素の量を減少させるため、NMRパイプテクターを設置しました。
NMRパイプテクターを設置したことにより、塩素の投入量を3分の1に減らしてもクーリングタワー内の藻の発生を抑制することができました。
また、一般細菌(雑菌)が640個から270個に減り、有機物の汚れから高まる色度の値を8度から水質基準値内の3度へと大幅に低下させました。
さらに、過マンガン酸カリウム消費量も13.3mg/lから11.4mg/lへと減少しました。
水の汚れを総合的に改善しているため、蒸発残留物も952mg/lから499mg/lへと低下し、 有機物が運ぶ亜硝酸性窒素も13.2mg/lから水質基準値内の4.7mg/lへと大幅に低下させることができました。
水質検査の結果、NMRパイプテクターの活水効果が明確となりました。
設置の様子
所在地 | 静岡県 |
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建物概要 | 築11年、工場 |
給水方式 | ポンプ圧送方式 |
設置日 | 1998年10月30日 |
設置配管/設置数 | 井水ポンプ一次側(HI-VP 40mm)/PT-50DS×1台 |
循環している配管内の水を「採水」し、効果を測定します。
検査項目 | 設置前 | 1ヶ月後 |
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一般細菌(個) | 640 | 270 |
亜硝酸性窒素(mg/l) | 13.2 | 4.7 |
塩素イオン(mg/l) | 28.3 | 9.8 |
過マンガン酸カリウム消費量(mg/l) | 13.3 | 11.4 |
色度(度) | 8 | 3 |
蒸発残留物(mg/l) | 952 | 499 |
外部検査機関による分析証明書
※検査機関:社団法人東京都食品衛生協会