導入実績効果検証 1年後
物件外観
本物件は築14年を経過しており給湯管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞が進んでいました。
近い将来の配管更生・更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクターを赤錆閉塞がこれ以上進行する前に採用しました。
循環ポンプ部の給湯配管の第一継手部で赤錆閉塞率を測定したところ、NMRパイプテクター設置前の赤錆閉塞率は12.4%でした。
NMRパイプテクター設置4ヶ月後には、赤錆閉塞率は5.3%へと57.3%減少しました。
赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が大幅に縮小し、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。
建物名 | GSKビル |
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所在地 | 東京都渋谷 |
建物概要 | 築14年、オフィスビル |
給水方式 | 循環給湯方式 |
設置工事 | 2003年9月22日 |
設置配管/設置数 | 貯湯槽二次側給湯往配管(HTLP 65mm)/PT-75DS×1台 |
「内視鏡」で配管内の赤錆閉塞状態を撮影し、専用の機材にて赤錆閉塞率を計測して効果を測定します。
設置前 | 1年後 | 改善閉塞率 | |
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内視鏡調査 |
12.4% |
5.3% |
57.3% |