メディア掲載

「県福管連広報誌マンションコミュニティ」2010年夏号

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NMRパイプテクターでマンション給水管の赤錆劣化が停止した事を
NPO法人 福岡県マンション管理組合連合会が県福管連ニュースで報じました。

2010年7月13日発行、「県福管連ニュース マンションコミュニティ No.52」2010年夏号で
『特集➁ 給排水管の改修を終えた管理組合を訪ねて』として、
「ゼネコンとタッグで進める改修工事」「給水管と雑排水管の工事報告」～修繕委員の島田國祐様にお話をお聞きしました～
の記事が掲載されました。

以下、本紙掲載内容です。

ゼネコンとタッグで進める改修工事　給水管と雑排水管の工事報告
^{~修繕委員の島田國祐様にお話をお聞き致しました~}

概要:エメラルドマンション到津(小倉北区)
• 構造：耐震性の高い枠組壁工法
• 管理：自主管理方式
• 築年数：調査時（2010年）築29年
• 戸数：5階/42戸　4棟(A～D)
• 管理費：月額6,000円/戸（調査時）

＝給水管の更生工法導入＝

1.導入のきっかけ
水周りの改修周期25年を意識していた矢先、｢水が匂う｣という居住者の声が出たことを受け、 ゼネコン数社と各種工法の打合せの場を持って検討を実施しておりました。

2.選択の経緯
その最中、マンション居住者の八尋様(元大分大学工学部教授)より、｢NMRパイプテクター｣の Web情報の提供を頂き、早速、ゼネコンに調査依頼をお願いしました。
その結果、更新・ライ二ングとは異なり、安価で鉄の酸化を止め、黒錆化させることが出来ることを確認しました。 一時的な断水も不可能な病院関係の設置も多い事を知り、早速、総会の承認を得て、平成18年2月に高架水槽の二次側に設置完了。

3.設置効果
内視鏡調査対象の4戸の設置時12ヶ月後と40ヶ月後の閉塞率の改善結果は次の通りでした。時間はかかるが成果確認が出来た。

設置後、居住者から、『水が美味しくなりました』と、私も水を直接飲めるようになり、好きなコーヒーも美味しく楽しんでいます。

4.概算経費
450万円(1台)を要しました。

5.施工業者
熊谷組＆日本システム企画で、設置後の事故対策を含み、両社の保証付で施工しました。

取材後記

銀行と大手ゼネコンで永年培われた豊富な知識と経験を駆使し、無料奉仕で事に当てられる、嶋田さまの居住するマンションをつくづく羨ましく感じました。 （AT）