更新日:2024年2月1日
小波秀雄氏は朝日新聞社のN元記者に誤った情報を提供し、N記者は朝日新聞のWeb記事「論座」にて弊社のNMRパイプテクターを誹謗する記事を掲載しました。 しかし後日、朝日新聞社コンプライアンス委員会の調査で記事内容に誤りが多いことが判明し、該当記事はウェブ上から削除されました。小波秀雄氏の主張を取り上げたN記者は不幸にも記者の資格を失いました。
小波秀雄氏は誤った情報を日本技術士会 千葉県支部の会員である兄弟にも提供し、千葉県支部はNMRパイプテクターに関して誤った内容の見解書を千葉県支部のWebサイト上に公開しました。本件は日本技術士会本部の調査で誤りであることが明るみになり、本部命令で削除され、会長より謝罪文が出されました。
【1】 「エントロピー」は増大するが減少しないため、NMRパイプテクターはインチキだと誹謗しました。開放系ではエントロピーが減少することがあるというのが正しい物理学です。
【2】 NMRパイプテクターは熱エネルギーの第二法則に違反しているのでインチキだと誹謗しました。
この熱エネルギーの第二法則は「熱は高い所から低い所へ移動する」というもので、全く関係が無いことが判明しました。
【3】 外部電源なくして電磁波は発生しないのでNMRパイプテクターはインチキだと誹謗しました。
「シュテファン=ボルツマンの法則」において、すべての物質は(273.15℃+室温)の4乗に比例して電磁波が出ることは物理学では常識とされています。特に焼結体は強い電磁波が発生します。
【4】 電磁波は鉄を透過しないので、NMRパイプテクターはインチキだと誹謗しました。
300ヘルツ以下の極超長波は鉄を含む金属を通過する電磁波です。
【5】 NMR装置やMRIには強い磁場が必要であるため、NMRパイプテクターはインチキであると誹謗しました。
しかし、日本核磁気共鳴学会の年次大会で大阪大学の教授より、核磁気共鳴現象は地球磁場(0.5ガウス)でも生じるという論文が出ました。
NMRパイプテクターは防衛省で21年前より効果検証がされており、現在も陸上自衛隊、海上自衛隊、防衛医科大学、米海軍病院などで使用されています。これらすべての施設で防錆効果が検証されています。国土交通省では国土交通大学校、外務省では複数の在外日本国大使館、英国の行政施設ではバッキンガム宮殿、ウィンザー城、BBC、NHS所属の国立病院、大英博物館、公立ロンドン大学シティ校、ロンドン市庁舎、クライスツカレッジ(ケンブリッジ大学グループ)などで効果検証の報告書が出されています。