研究実績

  • 2005年11月:(社)日本防錆技術協会への赤錆防止・赤水防止・『配管』更生装置の論文
  • 2003年11月:第13回アジア太平洋防錆学会 国際会議での論文発表
  • 2010年7月:第16回世界臨床薬理学学会(デンマーク・コペンハーゲン)の年次総会にて、血中の酸化抑制をさせる技術(装置)の研究論文発表(奥羽大学薬学部 山本准教授らと共同)
  • 2013年12月:第24回マイクロダイアリシス研究会」にて研究発表
  • 2018年7月:京都府京都市の国立京都国際会館で開催された「WCP2018 KYOTO 第18回国際薬理学・臨床薬理学会議」にて研究発表

腐食防食関連学会での『NMR工法』論文発表

論文の概要

給水・給湯・空調配管内に発生する赤錆問題に対し、水分子の水素の核のNMR(核磁気共鳴)現象を利用して、配管内の赤錆を不動態のマグネタイトに還元させることにより配管内の腐食を防止する配管内腐食防止技術をNMR工法と定義しています。
NMR工法により効果が現れた実施例を紹介し、さらに、設置条件による効果の違いにつき検討を行っています。

第13回アジア太平洋防錆学会 国際会議での論文発表の概要及び本文の和訳(2003年)

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大阪大学で開催された13th ASIAN-PACIFIC CORROSION CONTROL CONFERENCEにて、『NMR』(『NMRパイプテクター®』)を利用した防錆技術の論文を発表しました。

(社団法人)日本防錆技術協会への赤錆防止・赤水防止・『配管』更生装置の論文(2005年)ron_bousei_200510

(社)日本防錆技術協会へNMR工法の新たな論文を発表し、その論文が2005年10月に(社)日本防錆技術協会の月刊技術誌「防錆管理 Vol.49,No.10,2005」に掲載されました。(社)日本防錆技術協会は昭和32年に金属および金属製品の防錆技術向上を目指して設立された歴史ある防錆技術研究の学会です。「配管を延命する配管更生技術」と題したこの論分では、配管内赤錆の黒錆化について、より詳細に設置条件を明示して以下の点を実証しています。

  • 『NMRパイプテクター®』設置箇所の配管内径が200ミリ以下の場合について配管内腐食劣化の完全防止と赤水防止・赤水対策、及び赤錆の黒錆化をデータにより実証しています。
  • 『NMRパイプテクター®』設置箇所から150メートルまでの距離に対して配管内腐食劣化の完全防止と赤水防止・赤水対策、及び赤錆の黒錆化をデータにより実証しています。

臨床薬理学学会にて電磁波発生装置による血中の酸化抑制させる論文発表

論文の概要

体内の酸化ストレスは蓄積することにより、老化や癌、動脈硬化、高血圧、糖尿病、不眠症や脳卒中などの疾病を引き起こします。
その為、できるだけ血中の酸化ストレスを減らすことが望まれています。
この度当社、日本システム企画(株)と奥羽大学薬学部が開発したYubi-MR※1は、特殊な電磁波を指に照射することによって血中の酸化ストレスを抑制する装置です。
この装置は、多くの建物に使われている赤錆防止装置『NMRパイプテクター®』と同じ原理であり、水中からの電子を取り出す事で、その還元性を発揮するものである。
この装置から放出される特殊な電磁波を10分間指に照射し酸化ストレス(d-ROM)値を調べたところ、酸化ストレス値を減少させることに成功しました。
マウスを使った動物実験においても、この装置から放出される特殊な電磁波の照射によってマウスの活動時間の減少を確認することができました。
このYubi-MRは酸化ストレスを減少させるものであり、医療の現場においても酸化ストレスが原因の疾病の治療の効果が期待できるものです。

第16回世界臨床薬理学学会年次総会への論文発表(2010)

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「マイクロダイアリシス研究会」への研究発表(2013)

第24回マイクロダイアリシス研究会

2013年12月14日にお茶の水女子大学で開催された「第24回マイクロダイアリシス研究会」にて研究発表をいたしました。

WCP2018 KYOTO 第18回国際薬理学・臨床薬理学会議への研究発表(2018)

2018年7月1日~6日に京都府京都市の国立京都国際会館で開催された「WCP2018 KYOTO 第18回国際薬理学・臨床薬理学会議」にて研究発表を行いました。