大阪府済生会 野江病院
本施設は築後21年が経過し、空調冷温水配管内の腐食が非常に懸念されていました。
その対策としてNMRパイプテクター®を設置いただきました。
NMRパイプテクター®設置後は漏水の発生もなく、錆中の黒錆量の質量分析結果からも、赤錆の進行を防止し黒錆化による配管更生が立証されました。
設置前の錆中の黒錆量は26.8%(赤錆量73.2%)でしたが、NMRパイプテクター®設置14ヶ月後の錆中の黒錆量は62.8%(赤錆量37.2%)まで増加し、赤錆が黒錆へ還元されていることが証明されました。
設置箇所
建物名 | 大阪府済生会 野江病院 |
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所在地 | 大阪府大阪市 |
建物概要 | 築21年、7階建て、病院 |
設置工事 | 2003年9月11日 |
設置配管/設置数 | 冷温水ヘッダー二次側冷温水配管(SGP管 65mm)/PT-75DS×1セット |
設置前 | 14ヶ月後 | 黒錆増加量(絶対量) | |
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黒錆量(%) | 26.8 | 62.8 | 36.0 |
外部企業「株式会社日鐵テクノリサーチ」による質量分析試験結果成績書