箱崎ダイヤマンション
本物件は築19年を経過し、給水管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでいました。
近い将来の配管更生・更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクター®をこれ以上赤錆閉塞が進行する前に採用しました。
水の使用量の多い1部屋のトイレ給水管の第一継手部で赤錆閉塞を測定したところ、NMRパイプテクター®設置前の赤錆閉塞率は80.3%でした。
NMRパイプテクター®設置12ヶ月後では赤錆閉塞率は62.2%へと22.5%減少し、設置43ヶ月後では赤錆閉塞率は56.8%へと29.3%減少しました。
赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が大幅に改善され、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。
高架水槽二次側 PT-75DS
建物名 | 箱崎ダイヤマンション |
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所在地 | 東京都中央区 |
建物概要 | 築19年、8階建、27戸、マンション(竣工 1981年) |
給水方式 | 高架水槽方式 |
設置工事 | 2001年7月31日 |
設置配管/設置数 |
揚水ポンプ二次側揚水配管(VLP管 50mm)/PT-50DS×1セット 高架水槽二次側給水配管(VLP管 80mm)/PT-75DS×1セット |
設置前 | 12ヶ月後 | 43ヶ月後 | 閉塞改善率 | |
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内視鏡調査 |
![]() 80.3% |
![]() 62.2% |
![]() 56.8% |
29.3% |