日本システム企画(株)

マンションなど給水管赤錆劣化対策

マンション大規模修繕で最も重要で費用がかかるのが、「外装舗装」と「給水管」※1

『NMRパイプテクター®』は給水管の修繕費用を1/5~1/10まで削減するため、残った給水管修繕費の積立金で外装塗装の修繕なども施工でき、資産価値は向上し、マンション修繕費全体の蝠揩ネコストダウンが可能となります。

大規模修繕費用内訳※1
マンション大規模修繕の内訳(国土交通省マンションの修繕積立金に関するガイドライン参照)

※1:国土交通省マンションの修繕積立金に関するガイドライン
(H.23/4策定)参照(リンク

配管防錆装置『NMRパイプテクター®』は安全性が高いため、日本赤十字社を始め数多くの病院、学校、行政施設、工場へ導入されている防錆装置です。

ここではマンション給水管に主軸において解説しておりますが、病院・介護施設、学校、行政施設、ホテル、商業ビルなどへの設置についてもご相談はお受けできます。
また、給水管の他、空調冷温水管、冷却管、給湯管(セントラルヒーティング)もご相談いただければ現場でより良いご提案致します。


NMR工法装置を通過した水は安全性が高いため、日本赤十字社をはじめ、多くの病院でも採用されています 。
導入事例を確認する



 特長
  • 費用は、給水管の取替え工事の1/5~1/10程度
  • 給水管を今後40年以上延命させます
  • 国土交通省NETIS新技術活用システムへ登録実績のある技術です
  • 日本国特許、欧州特許、米国特許を取得しています
  • 防錆専門学会へNMR工法の論文発表・受理されています
  • 導入実績は国内外で4,000棟以上(H.30年10月現在)
  • 製品保証は10年間
  • 効果保証(所定の効果が現れなければ装置を取り外し、返金します。※マンション・給水管の場合のみ
  • 断水工事は必要ありません
  • ランニングコストは不要(薬剤は使用しません)
0120-320-390

資料請求フォーム


マンション給水管の劣化・赤錆・赤水について

建物のライフラインである給水管は、常に水にさらされている状態です。建物が経年劣化するに従い、マンションの給水管も同じく、経年劣化してゆきます。

近年では、鋼管の中に塩化ビニルをライニングした、塩化ビニルライニング鋼管(VLP管)で、直接配管に水に触れにくくしてありますが、
給水管のつなぎ目である継手には水が触れる為、劣化し、赤錆閉塞を起こします。

当社が給水管(ビニールライニング鋼管)を抜管した際の継手部の写真

 

漏水当時:築27年 9階建て30戸(給水管に塩化ビニルライニング鋼管(VLP管)使用)
マンションの概観が見た目で劣化確認し、判断できるのに比べ、給水管は一般的に劣化状況を確認することができにくいために、劣化や、赤錆の進行に気づき難く、赤水が出るようになってから気づくなど、対処が遅れがちになります。


※給水管にVLP管を使用している場合、直管部分は赤錆が発生しない為、赤水が発生しませんが、更に給水管の劣化に気づきにくくなります 

一時的な赤水対策として、給水管洗浄をしても、最終的には給水管の劣化は止められず、漏水が各所で起きてきます。

漏水が進行した場合、住居部分に壁の染み、カビなどが発生する原因となり、マンション自体の劣化を更に早め、不動産価値が下がってしまいます。

 
現在の給水管はビニールライニング鋼管の為、赤錆劣化が発生していても、赤水が出ず居住者の方はそれに気づきません。
給水管の「継手部」が(給水管と配管を繋ぐ部分)このように90%以上閉塞を起こしている状態であっても、直管部が塩化ビニルライニングで覆われているVLP管は「赤水」が出ません。


給水管の継手内部を調査して、はじめて「継手」のみの赤錆劣化を認識することができるのです。

しかし、赤錆劣化している部分は給水管の「継手」のみ。



今までの「給水管のエポキシライニング更生工事」の問題点


今まで気が付かないうちに、この給水管の「継手」部のみの赤錆劣化の問題を解決する為、赤錆劣化が無い直管部を含めて、“マンション建物全部の給水管内に、「給水管の更生工事」であるエポキシライニングの工事をしてしまう”のです。

これは無駄な工事ではないでしょうか?



給水管の漏水箇所配管(量水器周り)

築25~30年以上のマンション建物の給水管によく使われていたSGP管は、給水管内全てが赤錆に覆われ、「赤水」が発生すると同時に、全体に閉塞が起きます。



Ⅰ:築10年未満 Ⅱ:築20年経過


築年数の違いによる、給水管の赤錆閉塞とネジ山の状態比較
外観からはわかりませんが、Ⅱは漏水の危険が高くなっています。


効果の確認方法について

お客様のお住まいのマンションに、現在 給水管によって、「装置による効果の確認方法」が異なります。
※詳細は、管理会社や設備ご担当者様へお問合せください。また、当社が直接現場で確認することも可能です。


配管材料 効果確認方法
亜鉛メッキ鋼管
(SGP管)
主に、築25~30年以上を経過した建物の給水管に使われています。
『NMRパイプテクター®』設置前と、設置後で、水中の水質調査を外部機関(社団法人東京食品衛生協会 東京食品技術研究所、財団法人 東京都環境整備公社など)にて行います

塩化ビニルライニング鋼管
(VLP管)
主に、築25年未満の建物の給水管に使われています。
給水管 内を内視鏡にて確認することが可能です。
また、給水管へ『NMRパイプテクター®』設置前と、設置後で、フィルターを設置し、水中に赤錆がどれだけ含まれているか確認できます。
その他の配管 お問合せください。

0120-320-390

資料請求フォーム

効果保証

給水管への設置を行う前に、必ずお客様の物件の条件を伺います。給水管の異種金属同士の配管継手部にて、効果を確認できない場合は、返金保証を行います。
お客様に効果を確認いただいた上で、設置後に効果が出ない場合は返金保証を行うなど、万全のサポート体制を整えております。

フィルターによる効果確認について

通常の効果確認として行っている水質検査では、給水管 内の水質基準以上の鉄分値及び色度が検出できない、また、鉄分値が水質基準値以上でも、見た目に赤水が分り難い場合や、内視鏡調査を行っても給水管 内の腐食状況が確認できない場合があります。
そのような場合に、給水管の蛇口に白色フィルターを取り付け、『NMRパイプテクター®』設置後にフィルターに捕捉される鉄分の減少を確認する事で『NMRパイプテクター®』の防錆効果を確認します。


フィルター効果確認例
設置1ヶ月後における赤錆のフィルター捕捉(浴室 給水管の蛇口) 埼玉県草加市 築30年 3階建 10戸 マンション
設置前 設置一ヵ月後
細かい赤錆を捕捉したフィルター効果確認例 平成19年11月9日~11月19日、10日間使用 鉄分値:64mg/? 細かい赤錆を捕捉したフィルター効果確認例 平成20年1月31日~2月12日、12日間使用 鉄分値:3.3mg/?
平成19年11月9日
~11月19日(10日間使用)
平成20年1月31日
~2月12日(12日間使用)
赤錆により、フィルター全体が茶褐色を呈しており、内部は非常に濃い赤茶色で、錆粒も多く補足されておりました。 設置前と比べ、2日間使用が多いが、薄茶色まで着色は減少し、内部に錆粒は確認できませんでした。
鉄分値:64mg/L 鉄分値:3.3mg/L


以上の結果で『NMRパイプテクター®』により給水管 内の赤錆を黒錆(マグネタイト)へと還元し、当初覚書上で記載した所定の改善値(商品設置後において浴室 給水管の蛇口の鉄分値が、設置前の64㎎/?から、1/2以下である32㎎/?以下になる事)の黒錆化が達成され、効果判定条件を達成しました。


※検査機関:社団法人東京食品衛生協会 東京食品技術研究所
細菌の減少実験

NMRパイプテクターを通過した水は、給水管内に発生するぬめりの原因となる細菌を減少させます。
財団法人コーペル生活科学研究所によって行われた最近の減少試験の公式データはこちらから確認できます(PDF)※ウォーターマックスはNMRパイプテクターの旧称です

費用について 

マンションの物件(マンションの戸数・棟数などの規模、設置する配管の径、配管の対象が給水管、

またはセントラルヒーティングを用いた建物の空調管[空調冷温水管]など)により異なります。

物件の概要を資料請求フォームでお知らせいただければ、お調べしてご連絡致します。

尚、装置の効果が表れるまでの期間は物件の水の使用量によって異なります。

詳細はお問合せください。


0120-320-390


資料請求フォーム


会社概要 支店営業所
よくある質問 導入事例

Copyright (C) 2008 日本システム企画(株)All Rights Reserved.