公的社外試験/日本食品分析センターによる雑菌減少試験 |
- 「レジオネラ」の消長データを取得
- 「大腸菌」の消長データを取得
- 「緑膿菌」の消長データを取得
- 「黄色ブドウ球菌」の消長データを取得
日本食品分析センターによる、「レジオネラ」、「大腸菌」、「緑膿菌」、「黄色ブドウ球菌」の減少試験における“『レジオネラターミネーター』による「レジオネラ」、「大腸菌」、「緑膿菌」、「黄色ブドウ球菌」の減少”公式データを取得しています。
各種菌類の減少データPDFファイル>
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『レジオネラターミネーター』Q&A |
- レジオネラとは何ですか。
「レジオネラ」とは、「レジオネラ肺炎」等多くの「レジオネラ症」を引き起こす、通性細胞内寄生性菌です。
「レジオネラ症」は、別名「在郷軍人病」と呼ばれています。その由来は、1976年7月21日から24日まで米国フィラデルフィアのホテルで開催された在郷軍人祭で、参加者を中心に肺炎患者が集団で発生したことに由来しています。後の調査で、原因が「微生物感染症」であることが判明し、その菌はのちに「レジオネラ(=在郷軍人)」と命名されました。
「レジオネラ肺炎」の多くは建物の冷却塔(クーリングタワー)から飛散した、エアロゾル(気体中に浮遊している状態の微小粒子)に起因していたとの見解があります。
2~10日程の潜伏期間を経て高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こり、進行すると呼吸困難を発し胸の痛み、下痢、意識障害等を併発します。
死亡率は15%~30%にも及ぶため、大変なニュースとなりました。
国内では1990年に新生児院内感染し、乳幼児が死亡する例や、2000年に温泉施設で23人が感染し、男性1名が亡くなるという事故、家庭向け循環風呂を使用した為に感染し、死亡する例も少なくはありませんでした。
- なぜ、レジオネラが発生するのでしょうか。
元々、「レジオネラ」は自然界の土壌や淡水中に広く生息しているする細菌です。
一般に36℃前後が最も増殖に適した温度といわれていますが、他の細菌に比べ、増殖に時間がかかります。また、アメーバ等に寄生して増殖することができます。
そのため、循環式浴槽のようなあるていどの温度を保った水が長時間に渡って循環し、アメーバなどの微生物が繁殖しやすいような環境に、何らかの方法で外部から進入し、「水温」、「長時間に渡った循環」、「アメーバなどの雑菌」等の条件が揃うと、爆発的に増殖することがあります。
- 「レジオネラ」がいると、どのような病気になるのでしょうか。
「レジオネラ属菌」が肺に感染しておこる感染症を総称して「レジオネラ症」と言いますが、症状によって2つに分けられます。
- ボンティアック熱
発熱や寒気、筋肉痛を主症状とした非肺炎型疾熱患で、インフルエンザに似た症状を起こします。また、数日間で回復することが多く、死亡することはまず、ないと言われています。
- レジオネラ肺炎
多臓器不全を起こし、高熱や寒気、筋肉痛、吐き気、意識障害などを主な症状とする肺炎で、適切な処置が行われない場合や、免疫が低い乳幼児、高齢者等は、時によっては重症になり、発症後数日で死に至る場合もあります。
- レジオネラが繁殖する環境は、どのような場所ですか。
一般に、建物などに設置されている空調設備であるクーリングタワー、プール施設、温泉施設、家庭風呂用循環器等がそれにあたります。
クーリングタワーは構造上、「レジオネラ」を大気中の砂塵などと共に取り込むことがあります。クーリングタワーでは、冷却水の熱を放出し、一部を蒸発させるため、最近の栄養分となる有機物等が濃縮されます。
さらに、クーリングタワーの水温は25~35℃程度の為(※2.で示したとおり、36℃が最も繁殖に適している温度のため)、「レジオネラ」を含めて微生物(温床となるアメーバも増え)の繁殖に適した環境となっています。
そして、「レジオネラ」が含まれた汚染された冷却水が、クーリングタワーの上部にあるファンによって巻き上げられ、周辺などへばら撒かれる可能性もあります。
- クーリングタワーを清掃すれば、問題は解決できるのですか。
清掃後であっても、数日~数十日間で再度「レジオネラ」、その他の雑菌が発生する可能性があります。
- 「レジオネラ」を殺菌する薬剤を投入すれば、問題は解決できるのですか。
「塩素」を使用して「レジオネラ」を殺菌方法が一般的です。
しかし、高濃度の「塩素」を使用することは、プールや温泉、風呂等で人体に水がじかに触れるところでは、人体に悪影響を及ぼします。
また、クーリングタワーの冷却水用に高濃度の「塩素」を投入すると、使用している『配管』の劣化を促進させ、『配管』寿命を短くしてしまうという問題点があります。
無論、薬剤等「塩素」の投入を怠り、薬剤の能濃度が低下すれば、再び「レジオネラ」が発生する可能性があります。
- 『レジオネラターミネーター』に使用している金属は人体に害はありませんか。
『レジオネラターミネーター』に使用している金属合金は、水中に流出することはございません。
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特徴 |
- 薬剤を使わずに、24時間後には、レジオネラ等数種類に及ぶ雑菌を、
大幅に減少させます。
通常、「レジオネラ」等の雑菌繁殖を抑えるには、1ヶ月ごとの薬剤投入が一般的です。しかし、『レジオネラターミネーター』では、投入などの手間を取りません。また、設置することによって『配管』が」劣化することはございません。
※『配管』の赤錆・赤水防止には『NMRパイプテクター(R)』をお薦めいたします。併用して使うことにより、雑菌の繁殖を抑え、新規の赤錆を防ぎ、既存の黒錆化することができます。
- 外部電力や、追加の設備が不要の為、ランニングコストが一切不要。
「レジオネラ」を殺菌、除去するにあたって、電力等は必要ありません。
また、薬剤とは異なり、毎月一度の継続した費用をかける等のランニングコストは必要なくなります。
- レジオネラの他に水垢や、カビなどの雑菌を抑えられるので、排水管の掃除が楽に。
水垢や、雑菌を抑えられるので、排水『配管』の掃除が容易になります。 1.で示したとおり、「レジオネラ」他、数種類におよぶ細菌の抗菌が期待できるので、排水後の雑菌の繁殖を抑え、また同様にカビの発生も抑えられる効果を期待できます。
また、水垢などがつきにくくなります。
- 10年間製品保証
万が一に不備がありましても、10年間製品は保証いたします。
- 20年以上装置の機能が持続します。
耐用年数は20年以上にもなり、建物の立替後にも設置しなおして使用することが可能です。
- 日本国基本特許を取得/特許 第4134196号

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- 『レジオネラターミネーター』は、銀イオン製品ではありません。
古来、銀及び銀イオンには各種菌に対する殺菌効果があることが知られています。ゼオライト等の粒の表面に銀メッキを施したものを装置内に大量に使用したレジオネラの殺菌装置が開発されています。
しかしながら、この銀を利用した殺菌装置は、3~6ヶ月で銀メッキを施した殺菌剤の交換が必要であり、殺菌剤のコストが銀を使用する為に非常に高く、普及は進みませんでした。
『レジオネラターミネーター』は、5~8種類の異なる金属が、『配管』内に流れる水が循環することによって、その抗菌効果を発揮するものです。
- 殺菌に使われる「塩素」は、『配管』を急速に痛めます。
日本を始め、世界的に実施されているのが、「塩素」を使用した殺菌方法ですが、クーリングタワーの冷却水用に高濃度の「塩素」を投入すると、使用している『配管』の劣化を促進させ、『配管』寿命を短くしてしまうという問題点があります。
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配管サイズと品番 |
品 番 |
製品サイズ
外径(mm)×長さ(mm) |
適用配管サイズ |
適用サイズ径
(mm) |
LT-13 |
15×165 |
13A |
~20mm |
LT-20 |
20×225 |
20A |
~25mm |
LT-25 |
25×280 |
25A |
~30mm |
LT-30 |
32×395 |
32A |
~40mm |
LT-40 |
40×395 |
40A |
~50mm |
LT-50 |
50×485 |
50A |
~65mm |
LT-65 |
65×428 |
65A |
~75mm |
LT-75 |
75×480 |
75A |
~100mm |
LT-100 |
100×502 |
100A |
~125mm |
LT-125 |
125×554 |
125A |
~150mm |
LT-150 |
150×578 |
150A |
~200mm |
LT-200 |
200×604 |
200A |
~250mm |
LT-250 |
250×706 |
250A |
~300mm |
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