英国ウィンザー城
ロンドン郊外テムズ川沿いの都市ウィンザーにある英国王室所有のウィンザー城は、築900年の歴史があり、人が住んでいる城としては世界最大です。
また、女王陛下エリザベス二世が週末を過ごす、チャールズ皇太子の居城でもあります。
この城の給湯配管はSGP管を使用しており、赤錆劣化を防止して配管を延命するために給湯配管に2007年1月24日 NMRパイプテクター®を設置しました。
107号室において、NMRパイプテクター®設置前に3.32㎎/ℓあった水中の鉄分値は、設置42日後には0.007㎎/ℓになりました。
また、他2箇所での採水結果の平均値も、設置前は4.255㎎/ℓでしたが、設置後には 0.0105㎎/ℓに下がりました。
これは英国の定める飲料水の水質基準値である 0.2㎎/ℓより遥かに低い数値です。
NMRパイプテクター®設置箇所
NMRパイプテクター®設置箇所
以上により、配管内で新たな赤錆の発生を止め、既存の赤錆が水に溶けない性質の黒錆に変化させる、NMRパイプテクター®の赤錆防止・配管延命効果が実証されました。
NMRパイプテクターを使用し続ける事により、本給湯配管は内部より発生する赤錆劣化は完全になくなり、外部腐食を防ぐ事により、建物が存続する限り使用可能になりました。
建物名 | 英国ウィンザー城 |
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所在地 | ウィンザー |
建物概要 | 約築900年 ※人が住んでいる城としては世界最大規模 |
設置工事 | 2007年1月24日 |
設置配管/設置数 | 給湯配管(SGP管 50mm)/PT-50DS×2セット |
設置前 | 設置42日後 | 英国水道法水質基準値 | |
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107号室の鉄分値(㎎/ℓ) | 3.32 | 0.007 | 0.2以下 |
他2箇所の平均鉄分値(㎎/ℓ) | 4.255 | 0.0105 |
外部検査機関による水質分析証明書