ソシエテジェネラル銀行
ソシエテジェネラル銀行は、ヨーロッパ有数の規模を誇る銀行です。
ロンドンのタワーヒルにある当銀行の空調温水配管は、配管内部の赤錆問題が指摘されていました。
空調温水配管を赤錆劣化から守るため、NMRパイプテクター®PT-200DS が2008年9月26日に設置されました。
NMRパイプテクター®設置前の、配管内の水中の鉄分値は21㎎/ℓととても高いものでした。
設置後から水中の鉄分値は徐々に下がり始め、設置6週間後の水中の鉄分値は0.36㎎/ℓまで減少し、それ以降低い値を維持し続けています。
以上のことから空調温水配管内の新規の赤錆の発生は完全に防止され、既存の赤錆は不動態で水に溶けない性質の黒錆へと変化した事でNMRパイプテクター®の赤錆防止効果が立証されました。
設置箇所
建物名 | ソシエテジェネラル銀行 |
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所在地 | ロンドン、タワーヒル |
建物概要 | 銀行 |
設置工事 | 2008年9月26日 |
設置配管/設置数 | 空調温水配管/PT-200DS×1セット |
設置前 | 2週間後 | 4週間後 | 5週間後 | 6週間後 | 7週間後 | 8週間後 | 16週間後 | 18週間後 | |
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鉄分値(㎎/ℓ) | 21 | 17.4 | 14.4 | 11.3 | 0.36 | 0.05 | 0.04 | 0.09 | 0.07 |
外部検査機関:Severn Trent Laboratories Ltd.
外部検査機関「Severn Trent Laboratories Ltd.」による水質分析証明書