ライオンズマンション小机第2
本物件は築20年を経過し、給水管継手部分の異種金属接合部の赤錆閉塞がかなり進んでいました。
赤錆閉塞がこれ以上進行する前に、近い将来の配管更生・更新工事を未然に防ぐため、それと比較して費用が10分の1以下のNMRパイプテクター®を採用しました。
1部屋のトイレ給水配管で赤錆閉塞を測定すると、NMRパイプテクター®設置前の配管内の赤錆閉塞率は76.9%でした。
NMRパイプテクター®を設置してから12ヶ月後の赤錆閉塞率は69.0%と大幅に改善されました。
このことより、新規の赤錆の発生は完全に防止され、既に形成された赤錆の黒錆化に伴う体積収縮で赤錆閉塞が大幅に縮小し、赤錆の黒錆化による配管更生が立証されました。
高架水槽二次側 PT-50DS
建物名 | ライオンズマンション小机第2 |
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所在地 | 神奈川県横浜市 |
建物概要 | 築20年、5階建、23戸、マンション |
給水方式 | 高架水槽方式 |
設置工事 | 2000年9月23日、28日 |
設置配管/設置数 |
揚水ポンプ二次側揚水配管(VLP管 40mm)/PT-50DS×1セット 高架水槽二次側給水配管(VLP管 50mm)/PT-50DS×1セット |
設置前 | 12ヶ月後 | 縮小改善 | |
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内視鏡調査 |
![]() 76.9% |
![]() 69.0% |
14.2% |