導入実績効果検証 5ヶ月
病院外観写真
NMRパイプテクター設置写真
本病院は築10年の時に、今後冷温水配管の赤錆劣化で漏水が懸念されることから、赤錆防止装置「NMRパイプテクター」を設置しました。
NMRパイプテクター設置前の配管内錆中の黒錆量は2.3%であったのが、設置5ヶ月後では配管内錆中の黒錆量は22.3%まで絶対値で22%増加し、赤錆が体積1/10の不動態のマグネタイト(黒錆)への還元が証明されました。
今後NMRパイプテクターの使用を続ければ、赤錆は100%黒錆に変化し内部から赤錆劣化しない配管になるので漏水は完全に防止され、外部腐食が発生しない限り建物が存続する限り配管更新が全く不要になりました。
病院所在地 | 長野県 |
---|---|
病院建物概要 | 築10年、2階建 |
NMRパイプテクター設置日 | 2002年12月 |
NMRパイプテクター設置配管/設置数 | 付属棟系統冷温水配管(SGP管 40mm)/PT-50DS×1台 |
空調配管内の錆中の黒錆含有率を計測してその増加で防錆効果を測定します。NMRパイプテクターにより、赤錆が黒錆に変化することで空調配管内は全く赤錆化しない配管になります。
NMRパイプテクター設置前 | 設置5ヶ月後 | 設置前からの黒錆の増加量(絶対量) | |
---|---|---|---|
空調配管内の錆中の黒錆含有率(%) | 2.3 | 22.3 | 22.0 |